■2007年12月28日(金)
サイドストーリー第六幕 最終章
|
ミュイーヨ。(挨拶
さーむーいーぞー!
どうも、氷点下のクリフジです。
さて年の瀬もいいところですが、 このロリルリ話を終わらせないと来年を迎えられない気がしてきたので、 年末怒涛の更新です。
ということで、本文がそこそこ長くなってますのでご注意ください。
さて、前回のあらすじとしては、 田舎から出てきた受験生が詐欺師に参考書をもらう というところまでやりました。
・・・え? ちょっと違う? 知りません! こんなもんはだいたい合ってればいいんです!
ということで、今回はその続きでございます。
そんなわけで、田舎娘に参考書を渡したので、これでもう受験対策はバッチリだと思っていたんですが、

おいおーい! 家庭教師もやらなアカンのかーい!
なんかもうアレですね。
若いモンは自分で試行錯誤するって事をしらねぇ。
最近はRPGと同時発売の攻略本を一緒に買って行くヤツが多いらしいですが、 そんなもん楽しみの80%を失くしてると思うんですがどうでしょうか。
まぁでもゲームと勉強は別個なので、勉強を教えろと言われれば教えます。
ただし数学とか英語とかはカンベンな!

( ゚ д ゚ )なにこの問題・・・
勉強ですらない気がするのは気のせいでしょうか。
すでに問題文の一行目からして、 プロの南東にあるのはこの選択肢の中だとアルベルタしかないわけですよ。
ま、三角方程式とか不定積分とか出されたらそれはそれで困るんですけどね。
全部で何問かあったんですが、総じてこんな問題ばかりだったので余裕でクリア。

うん、オマエ別になにもしてないよね!
解いたの全部私だよね!
そもそもお膳立てしてやったのも私だよね!
つまり全部私の手柄だよね!!

だからなんでオマエがレベルアップすんねん。
いや、しかしなんか今回のレベルアップは様子が違うらしく、
どうやらレベルがカンストしたようです。

え、私も行っていいの?
つうか、行かせるなら私にもレディの通信簿くれと。 むしろ服装がどう見ても狩り用の格好じゃねぇかと。 その前に人間が行ってエエんかと。
まぁ、どっちにせよ行くか行くまいか迷う事もできずに、 詐欺師の魔法で問答無用でぶっとばされたわけですが、 舞踏会場に入ったらすでに参加者がいました。

すくねぇよ!
真ん中のローラ含めても5人しかいねぇってどんな舞踏会だよ!
もうこの際、人間でもいいから私も参加して人数もうちょい増やした方がよかったんちゃうかと。
そこの番兵がどう見ても人間なので、別に私が参加しても問題ないんちゃうかと。

さぁ、王子様の登場です!
まぁね、こんだけデカい城の王子様なんだから、 それなりのポジションにあるキャラなんだろうなぁと思って期待してたわけですよ。
そしたらですね

わかりづれぇーー!
皆さん目を凝らしてよく見てあげて!
私にカブって前にDOPがいるから!
この物理的に影の薄いのが王子様だからっ!!
もう見てらんない以前に見えにくい王子様をどうにかしようとしていたら、 ウチの田舎娘が王子様の目に留まりました。

工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
前々回くらいまで一人称が「あたい」とか言ってたクセに、なにその変わりよう。
これがアレですね、「垢抜けた」とかいうヤツですかね。
都会って怖い!

王子様はそんな田舎娘を気に入ったご様子ですが、
やっぱり本人が見づらいのは変わりません。
しかし当の田舎娘はもうウットリです。
地元じゃ味わえない世界に感極まっております。

なぜかここで暗転し、次に出た場面は・・・

ココどこやねん!!

( ゚ д ゚ )ポカーン
つまり、このカボチャの言うには
・昔、ニブルヘイムに迷い込んだカボチャは田舎娘に庇われて無事帰宅できた。 ・ニブルは閉鎖的なので、ヨソ者には容赦しないのが風習である。 ・自分のせいで皆から白い目で見られるようになった田舎娘の役に経ちたい。 ・そこで立派なレディとしての教養を身に付ければ(なぜか)皆からの信頼も回復するだろうと考えた。 ・そのために一芝居打って、田舎娘に教養をつけさせた。
なるほど。
動機や方法はまぁこの際はいいとして。
やっぱコイツは
詐 欺 師 だーーーッ!

うん、自慢気に言ってるけど、お前それ結局意味ないって分かってんのに わざわざ私にニブルまでぶっとばして取りに行かせたわけで。
つまり私も被害者なわけで。
最終的に役に立ったからよかったものの、効果がないと知ってれば謝罪と賠償を要求するところニダ!
ほら田舎娘! オマエが一番の被害者なんだから、ビシッと最後に言ってやるんだ!!

お礼言うんかーーい!
もうダメだこいつら・・・
※なんかもう散々なので、リベンジアタックは後日まとめて行います。
| | |